不動産相続コンサルティングでは、相続発生後の納税手法のご提案から、将来的な相続を見据えた対策まで、提携先税理士事務所と連携し、総合的な不動産に関するコンサルティングサービスを提供いたします。

相続発生後の対応では、ご所有不動産の相続税評価、実勢価格、収益性、流通性、活用性、物納申請の可能性、物納条件整備の難易度判定など、対象不動産ごとの特徴を分析し、お客様のご意向に沿って、優良な資産を次世代へ残せるよう納税計画を立案し、実行に至るまで対応いたします。

また、生前対策においては、単に相続税の節税を目的​とした​対策​に主眼を置くのではなく、不動産事業として​の​収益力を​強化し、立地条件や環境、消費者のニーズと合致した活用がされているかが重要だと考えています。

また、対象不動産の潜在的な価値を最大化し、長期的な事業継続が行えるよう正常な管理体制を構築して参ります。会社同様に不動産事業も長期的に安定した利益を確保し、継続できることが最も望ましいと捉えています。節税は一過性のものであり、事業の利益は継続的なものです。短期的な視点による節税ばかりに目を向けてしまうと、不動産事業としての根本的な視点が欠けてしまいます。弊社では現状​を​把握するため不動産の棚卸しを行い、長期的に保有する不動産、積極的に活用する不動産、相続発生時に納税財源とする不動産などに分類していきます。更に収益力の高い物件、収益力の低い物件、管理体制が良好な物件、管理体制が不良な物件、立地に対し適切な活用が行われている物件​などに細分化し、​各物件ごとの現状の問題点を把握し、その解決方法を立案し、そして実行に移すまで総合的かつ長期的な視点に基づくコンサルティングサービスをご提供して参ります。